haiirosan's diary

散文とか

Hell or hell with AnholexdalocS

アマレットの夕暮れ或は朝明け、クリームソーダイロの壁、赤蟻が詰め込まれた終末の蜂の巣。マフラーで首を吊った少女がテキーラを翳す刹那に、君のストッキングは断線していた。 始まりもなく、気づけば地面に拡がる静脈血と片っぽメモリー。 ハートランド…

Borderline Marmalade

薬莢みたいに空っぽな1999年、夕暮れのような朝に僕らは有刺鉄線を一心不乱に掴んでいた。冷たい手、冷たいコード、冷めきった未来を赤い血が否定してくれるから、醒めきった今を僕らは嘘だと否定できるから!首のない人形に充たされたクレーンゲームゲーム…

赫と蒼が収斂して、僕らは散りゆくだけ

ステンドグラスが砕け散る刹那、教会の鐘は無慈悲を刻み、あまりにも眩し過ぎる光が僕らを焦がす。 フリージアカラーの空を漂うアークバードの獄炎、ブルーバード去った街に、鉛色のサイレンが鳴り響く。 散らばる色、散らばる光、散らばる―― 散りゆく羽、散…

夕暮れのエンドロール

https://youtu.be/sq0OvoDvWK4夕暮れに青が変色する 時計は9時のまま茜色 唸るサイレン 夢見る機械空は燃えあがっているけど 街は凍てついた灰色のまま 救いも報いも無い日々 長すぎるロードムービー赤く揺れるカラス 孤独なスカート墜落して 無言の鉄塔 世…

4の部屋で膝を抱える私は、

四の無い夕暮れ、チョークが刻む排水溝の猟奇死体にマリアと犬はキスをする夢を見たい。 首を吊ったままのマリア、 僕らは君も彼もこわいから 君らは僕も彼女もこわいから みんなこわいから 僕はソーダポップとワルツを踊る いつか、いつの間にか消える泡沫 …

1209

時計狂って、町は傍観 多分夕暮れが蒼く染まる。 赤、朱、茜色 哀を愛と誤り 藍と青の境界 夕景が蒼いのは世界の終わりの知らせ。 屋上でそう云った二人が墜ちる刹那は新聞38面に収まる 1面にリーグ優勝 39面にパンデミックの知らせ 救いのない報道 救いよう…

反転する蒼に運動会は死体しかない

蒼に殉ずる季節の残り香、ベッドの下の彼或いは彼女が残した包丁にへばりつく埃、グラスに残されたままのビールの老い。 テーブルに突き刺さったアーミーナイフが喚く朝 テーブルクロスだけを丁寧に焦がす朝 フレンチトーストで形成された自殺の名所 フレン…

太陽がマンホールに変換され、カステラ笑う

溶けゆくカステラ、琥珀砂糖のエレジー。 皿上の輪廻に机上のノートは気が触れて、君が持つティーカップの痙攣も永遠に収まらない。 紅茶に揺れるカモミール、ライムピールが孤島に追放されたことすら忘れて。 虚偽のフレーバー、クレーマーの腐乱死体、フラ…

落葉が死体遺棄を隠す無風の海辺

海辺を歩いているような気がした。すれ違う風船のような水死体、トマトのように膨れ上がった顔の縊死体。 トマト缶に内臓入れた気分は? 風船に硫酸を仕込んで子供に渡す心象は? 海抜0米で浮き輪にすがるのは誰だ? 質問責めの盲目のピエロが振りかざすボ…

カウントダウン

眠りの中、それとも現の中。それともな現は最悪の最悪が重なる七、私が狂っているからかもしれないが、レストランで供される水はカップ酒に見える。私は他人がいるところで食事はしたくないから極力レストランには行かないけれど。 それで逃れられない7段の…

のび太「どざえも~ん、ボク腕組み系ラーメン屋になりたいよぅ~」

「しようがないなァ、のび太くんはァァァァァ」 どざえもんは自らが更に肥大かするのも厭わず、ポケットビスケッツからブツを取り出した。 「ファイッ! メリケンサック~」 彼がポケットから放り出したのは近未来でも秘密でもない、よくある関東連合vsフィ…

Cluster Amaryllis

残暑の出血が這い廻る深碧。 ハーメルンの笛吹が引き連れる餓鬼がマネキンに変換され、銀座三丁目の硝子の向こうではストリップショーが朝から朝まで行われていると。 猛獣を飼うような鉄格子に閉ざされた庭園。 僕らは血を流しながら、死を流しながら、その…

3 Summer Time Blues

https://youtu.be/b0p9GmALDF8鉄塔の首吊りを傍観する蒼 斜陽の夏日に切り裂かれたスカーフ 水の無いプール、水浸しのプールサイド 青い酔い 網膜に映る世界は淡く移ろう 発泡する空 350 500 僕も君も酔睡 翌朝 麦水 香料水 水槽の水死体 溺れた君 商品価値…

世界の終わりと蒼い春

https://youtu.be/5fk9bxujfPE四月の青が まひるに溶ける 揺らめく空と 虚ろな日々よ 海辺は赤く 夕暮れの焼死体 終わる世界と 消えゆく色彩水槽、金魚のレプリカが浮かぶ 翡翠色、アルビノ、橙色、茜色 バッテリーゼロのスマートフォン 写される君のような…

ピーナッツバター、誰が鐘を鳴らす

甘く甘く世界は雨足に脚気を覚える。 私は毎夜深夜或いは朝明け4無いし5に脹ら脛の痛みを覚えるんだ。 そう、ベーコンエッグのダンクシュート、コンビニに横たわる赤マルの死骸、フライパンで煮込まれることの業。 映写機が映し出すのはいつもハッピーエン…

Parallel Crawl

ビー玉が眼球に変換される時、私は世界からの視覚を喪った。 水を漂うミズ、空を這うソラ 私を見る彼らはレンズ越しのショーケースの中。値札の無いマネキンからは赤い血が流れている。 だが、走る重軽傷者を差別するなというデモは私の死体を引き摺り、生き…

モノクロ、碧、黒マントの縊死体

三輪車に激突した朝、空中戦に墜落した麻畑で私は狂う。 ビートにピート、ディス・ヒート。トーチカ貫く水兵の三半規管、フィッシュ&チップスにくるまれた新聞紙の猟奇殺人記事或は夢の夢の夢を重ねたミルクレープの皮膚炎。――それは潮騒の残酷な記憶、繰り…

平行世界の夏は冬

――八月の朝、夏の熱気に浸された身体に、降りしきる不可思議が沁みる。 冷たく染まった道を歩く人々はアロハシャツ、水玉模様のワンピース、足元はスノーブーツと思しき人も多い。手に持つのは、ビニール傘や蝙蝠傘、或いは唐傘。 梅雨が明けてからというも…

青蘭血の滴る星屑畑

世界が呼吸を無くした時、12月は幽かに熱を帯びた。絶え間なく続く雪が揺らいで見えるのは、石鹸箱一杯の粉のせいではないし、渦巻きキャンディーのもたらす台風21945号の頽廃的な進路のせいでもない。 長靴よごれたヨモギの悲劇、星月夜に朱が足りないか…

ロックンロール&アルコール・アンコールは?

酒とロック、酒と音楽。その密接な関係は、酔いが回れば回る程鮮やかさを増す歌声、心を掻き乱す旋律の鮮烈さに戦慄する感覚に、まるで二人手を繋いだまま、着地点も知らずにスカイツリーから永遠に飛び降り続けているような―― そう、寡黙と沈黙の支配するバ…

Sobbat Blew

こうして切り裂かれた鏡面に映る水面下のチューインガムは、水晶体のようにいつか透明になる夢を見る。ミントの死体、季節外れの梅の味。 コンクリート・ヘヴン、ストリート・スーサイズ、Xtal,夢の中でAphex Twinの墓標に捧ぐフレグランス、夢の中で私が殺…

俺のおっぱいエスカップ!!!

蒼い風車に切り刻まれながら、私はエスエスエスエス エスカップ~♪のメロディーを刻んでいる。 お前のおっぱいエスカップ~♪ GUESSGUESSGUESSGUESS Guessカップ~♪ フゥ~~(*^o^)/\(^-^*) で、私のシチリア自家菜園、暗緑色ホウレン草の確執、翡翠色の月…

いつか首吊りの夕刻

絡まる死体と舌、有刺鉄線、静脈血 風車、水溜まり、意味の無い剃刀 麦畑、井戸水、傘を喪った婦人 夕暮れの少女が息を潜めて視た風景は、黒い家と黒く塗り潰された人影だった。 左手の路線を切り裂けば、電子の世界が沸き立つからと。 匿名性の悲劇或いは喜…

ロードサイドケーキトランキライザー

私の右目で血塗れのパウンドケーキが蠢いている。ブラウニーの指名手配、過剰なダウニーに水中毒に陥ったボイラー。 トランキライザーにエンドラン、致命傷の果糖の甘美さに檸檬曹達を一杯。 draft beerに溺れる朝日と加熱処理された死体。パンティをBuzzす…

ヘルタースライダーグライダー

「全ての酒瓶が逆さになったら、エッシャーはチェーンソーでお手玉をする」 メルロー・グラスの喪失、栓抜きのワーテルロー・タンゴ メルシャンの住宅地、或いは銀座の一等地のソファーに凭れる僕のような私のようなあたしはあしたが何よりも怖くて、シアタ…

メロンパンの偽装、チョココロネの偽り

彼の投身は粉砂糖を明瞭にしたらしい。 スポーツ報知、各駅3席分近くを奪い去る風船。 豚の皿、蓋の血、くだんのまち 丑のレジスタンス、虚ろなガイダンス、破裂の見込みは僕らが俯くことから救われる終末の平日が訪れる踏み切りでカマキリがキリキリマイに…

アルコールの乙女、青ざめたPDS

スティングレイを海月と勘違いした少女は、算盤を放棄する。 ポルカトルカの残金零、dotで躍るファミコン・ゼルダ、TV文明の敗北、文明堂のカステラが切断される時、僕らはポルトガルの粉砂糖の美しさを思い出せるのか? それにしても水玉ワンピースからはフ…

車窓から視えたペペロンチーノに俯くのは、

窓硝子に並走するかのように、回転寿司が輪廻する。 桃色の花、擬きの動悸、赤、赤、赤の三連単。絶望の地下鉄を鼻唄混じりで行く彼女がなくしたのは馬券かそれとも心か。 皿で落とす首、更に犯す君、サラミ垂らす牛は原材料にすらならない! 豚が飛び散る薔…

水中毒の水、水色の午後と空硝子

然し世界の終わりが始発を迎えても、8本足の彼ら或いは彼女らは高層階にてそのふくよかなブルー・ジーンズポケットをさらけだすのか。 ホルガの奴隷、キレたフィルムには惨殺死体しか写らない。 ラードランドオールナイトカールスモーキー、異国の伊のクラ…

ブラックサバス・オバハンのテーマ

https://youtu.be/nJfNy1_Em2o蒲団を叩く おばさんの朝 太陽笑う 犬にフライパン オイル13 ガソリン香る 放火見物 連絡皆目つかずメロンソーダ レモンソーダ カフェで溺れる 餓鬼の眼の色 メロンコーラ レモンビール 泥酔する ババアの喋りガードレール ぶっ…