haiirosan's diary

散文とか

2019-05-07から1日間の記事一覧

丑三つ時、暗鬱の水彩がワルツを

渇ききった白昼、曝かれた心臓は躑躅みたいだったから、私は口から滴る静脈血を抑えることができなかった。 クリームソーダにブラッディマリーを加える市民革命の幻想。 泡沫の日々に狂ったまま 水差しの透明は27歳で幕を閉じる ――演目のCoda ただ一人最上段…