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haiirosan's diary

散文とか

ハイボールイービルキルミーギルビーウォッカ

 雨、雨、雨、雨。ジョン・コルトレーンよろしくフリージャジーに降り注ぐ水滴。その音でワルツを踊りながらアルミ缶に不規則に収められた薄荷アメを一缶、贅沢に食い尽くす私。蛍光灯もブチ切れた暗い暗い部屋の中、眼前のブラウン管TVの中で大音量で垂れ流される『火垂るの墓』におけるサクマドロップスに謝罪しながら、太平洋戦争末期の悲劇という過去のトリロジー・ノスタルジーよりも、今この身に起きているストレス過多と過度の飲酒、角ハイボールを作るクソ女の色情魔的な面に苛々し、早朝4:00に衝動自殺をするんじゃねえのかって勢いを収めるにはこれしかないんですと。ファックオフ・ヒロポン・ムスビ。私は鼻くそを掘り過ぎた。鼻血が出過ぎて朝シャワーも浴びれやしない。

 兎に角、私の日常は今すぐにでも安全装置を外した左手の45口径コルト・ガバメントが暴発し、K・ジェイムズ一家を惨殺しかねないくらいのレッドゾーンであり、同名アニメーションの中でリーゼントをキめ、vanishing point、消失点にひた走るレーサーXの彼よりはマルコムXに近い立場であると云えよう。ゼロ年代のジェネレーションX、俺らが求めているモノ、足りないものはすべてネットかウイダーインゼリーで補っていますので大丈夫です、ええ大丈夫ですだから少年ナイフの如くバタフライナイフは携行しておりません、これは貴方だけが見える「バタフライ・エフェクト」です。え?いえいえ、このペットボトルに入っているのはジンジャーエールです。断じてエールビールでも無ければハイボールでもありません本当です。だからジンジャーだっつってんだろ。という訳で嫌に五月蠅いカウボーイに呑ませたら急性アル中で召されちまった。PANTERA宜しく地獄からやってきた割にはある特定の毒に耐性が無いのは、????系の意外な弱点とも云えるかもね。

 Rage Against The Machine『Evil Empire』がヘッドフォンから鳴り響く日曜日の午後、私は誰かを殺すか誰かに殺されるか、どちらを選ぶべきか、銀座線浅草駅のドブ臭い地下改札で迷い続けていた。怪しいですか?いいえ怪しいのはアナタです。そうですか?そうですね。では邪悪なのは此処にいる皆皆様なので、今宵限りの見世物をつくづく運が良い人々にお見せしましょう。江戸川乱歩と浅草十三階、少年探偵団は東南アジア及び東シナ海で人身売買のセリに掛けられている。その年のブーメランは刃こぼれ、マチュピチュ・メキシカンチリドッグファイト、太陽の人々、手遅れたプリオン牛のゲロはプラットホームですき焼き用の肉に加工されるまで、其処で甘美の日という歌を調子外れに歌っていた。