haiirosan's diary

散文とか

何故、朝呑むワインは旨いのか? 詩編

朝だ 誰もいない朝 誰が望む明日?

太陽見てる 目ヤニと主婦の嫌味

太陽笑う 犬の群れにパンケーキ 餓鬼の群れにボロネーゼ

カプチーノ スタバ 甘い七月? 暑いのが現実で鬱

真昼間GIRL 私はペペロンチーノで殻に籠る

唐 大蒜 オリーブの調べは「絶望のパスタ」

 

さあ、狂を生きろ 今日をやり過ごせ

翡翠の瓶に封じ込められたチリ・メイドからの手紙

フルボディが揮発する想い

沁みる心にやや辛口

けれど

メロンソーダよりも背徳的で

チリドッグよりは健康的

そう「そいつがあれば生きていける」

指先を撫でる水滴と硝子

朝日に透ける薄緑の光と明滅

幻滅した君の顔が私の記憶に浮かぶの

明滅する午前九時

消滅する生産的な一日に笑みを浮かべる

~を解毒する DE DE detoxify

そう 人生は長ければ長い程 毒物が溜まりゆく

こんな朝も悪くないね

油漬けの唐辛子 オイル13 ボイル・シュリンプ

気づいたら三本目を空ける私

世界の何処かでランチパックの封が切られる時間になっていた――