haiirosan's diary

散文とか

月曜日のカンパ ん ネブーラ

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 コーデロイを履いた僕は、中近東のような建造物の狭間に挟まれている。そんな平行世界の月曜日。よく晴れた午前九時ごろ、苦渋の果てに果汁を搾る偽善者の農夫のアタマを吹き飛ばして和解することが今日の1000000$の仕事だった、はずだった。

 いつの間にか、僕は新宿でスパニッシュ・SPANK・PUNK,KILL SUICIDE RIVER SIDE いや、トマトを1000000個くらいブチ込んだミキサーの如く、或はまるでシンガポール・チリクラブのように赤く醜く染められていて、それは西陣織のように美しくも無く、裏切りと裏切りの果てに東陣についたK.Hのように蒼白ではなくなっていた。

 リボルバーパールハーバー、憶えておけ、rice people

   リメンバー・アイスパーラー、資生堂で殺すキャンベル大佐とミネストローネ

 あめんぼ、ロックンローラー、ハイル×××ー、みんな寿命が短いから僕もあと二年くらいで死のう!

  砕けたハーベスト、粉末状にしたら漢方薬みたいな色合いで、僕は健康になった。だから1000000個の乾パンを飛沫にしようとしたけれど、どうしても出来なかった。人の身体であった塊を「透明にする」ことが困難であるようにね。

 ライフ3、ライブに行ってない、ライブもやってない、ダイブしようエッフェル塔

 Dust Gusto,ガストでよく頼むメニューは憶えていないけれどチーハンなような気がする。よくMOSで買ってきたバーガーナッズを重ねて重ね撮りした自撮りガン・マスター4人と決闘で撃ち勝つというマカロニ・ウエスタンは如何ですか?とウエイトレスの姉さんに云われた記憶。 だが、僕はそれよりも今は中近東某地名そのままの系列決裂尻が痛くなるような勝手に創作四川風天津飯が食べたいと云いつつ、今日の夕食はコカ・イン・コーラ1Lで丁半。

 ラミー・Whiskyをあおるレミー、燃え上がる空、スミレの午後に僕らは水を差す。

 蒼い午後、枯れた花、渇いた太陽から注ぐ光は終わりの標。

 22年間呑まない日は無かったね、そんな風に語る刺青を纏った彼のリッケンバッカー335は埃と手垢、そして誇りがこびり付いていた。

「これが最期の君との刹那」

 そう云った画面の青いロボットは懐から空気銃を取り出して、強面の「彼」を眼鏡ごと肉塊へと変えてしまった。

 そろそろ、水曜日のカンパネラは聴き飽きたし、無意識に再生されたMy Mitchellのエレクトリック・サーカスに手を振る死んだような僕らは、モノクロの写真の中で笑っていられるから、Nebulaを聴きながらstoneしよう。https://www.youtube.com/watch?v=aY8IT2i2r-g&feature=share