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haiirosan's diary

散文とか

君も僕も狂っているから、私は何も気にしないよ。

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 檸檬色の砂浜で林檎サイダーが泣いている

 看板の墜ちた映画館の閉ざされた正午

 空色のスクリーンに映る夢と現

 

 水を失った青空 地上8000m 

 溶けかかったシャーベットの紙カップに手を伸ばしたい

 台詞のない輪廻転生を繰り返す蒼 雲の流れは秒速何センチメートル?

 有機質な境界線 誰にも越えられない 無機質な時は流れてさ、

 

 退場する水色 入場する橙の無慈悲

 終わりの街 茜色のドアが薄緑に染まる時

 銃弾の雨 斃れ伏す若者 『ダニーボーイの死』

 光射し照らす老人の顔は皺とシミを露わにされた 

 

 灰色の砂上 歩く彼らの先は地平線か水平線か   

 やがて渇く やつれた疑惑 唐傘の下の君は顔が無い!

 僕らの孤独 高層ビルの窓から落ちる百科事典 

 彼や彼女の肩を野蛮に引き裂く知性の塊 その肉の断面が美しいか 否か

 僕はそんな姿が見たいんだ そう嘯くハレの日は相反するかのような曇り空

 

 そして雷の欲望 カメラマンの死 雨に唄えば、verse,cho----で到達前に被雷 

 檸檬の爆発 墨に塗られ冷たくなる少年 少女の「心 」は燃え盛っていた が 

 横たわる君を見ても 私は何の感情も抱くことができなかった