haiirosan's diary

散文とか

ドラム缶の中身はミミックでもなくTNTでもなかった

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飛べない空、飛び降りれないビル666

私の夢はテンプレートなラーメンの味覚にぼやかされて、嗚呼、嗚呼、即視感で憤死。

君の階層に果たして私はいたのか?
集会の白衣具合、舶来品に羨望と戦争を妄想するカールソンは、もうこの世にいない。
土産物に墓石の倒立、6,6,6 首のない世界が俺の望みだ!と宣うアイツも、今じゃシャチの撒き餌じゃないか。
僕らが鰯とラブレターをぶら下げて騒ぐここは、水族館という名の集団心理な牢獄。

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敷かして夕暮れ。
花の絨毯 神の銃弾
花見を拒んだ四月の君は今は忌の際だね!
そういうと、銃創の君は苦々しい表情を隠せない
ミミックが隠れ続けることを我慢できないように
ハムライスのハムが瞬く間にその姿を曝すように
暴かれた夕景に、君は新宿駅東南口ですら焼身自殺をできない。

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そして世界はサイダーが水だと宣い
透明の朝明けの読み違いも気にせず
水泡と飽食で死ぬのさ