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haiirosan's diary

散文とか

火星のホットスタウト、俺は絶対に殺してやるとあのチョコレートカラーの王族気どりに誓った

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39度5分、関節の痛み、頭痛、立ち眩み。
一滴の酒も飲んでいないはずの造花(※名称不詳)は二日酔いのごとき酩酊転落篌犖堕落する様はまさに狂乱の極みだった。
何処かに電話した気がした。その後ぶん投げたスマートフォンは意外と重く、投擲物が携帯電話ですら、MKの記録の足下にも及ばなかったことが自殺の要因であると書かれたい。どこに?どこかに。
一時間くらい朝日を観ていた。太陽は薄汚れ、青はいなかった。他人の足音、空缶の死体、そこらのコンビニで誰かが買うモーニングコーヒー1本と500ml缶酎ハイふたかん。

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長年の酷使に次ぐ酷使、それに遺伝というか絶対遺伝だと思うねで視力はぼやけ、聴力は多人数や不特定多数喋り声を遮断する為っつうか今もそうだけど凄くイライラするから、わざと悪くした。とはいえ、耳は他人より元々良かった、或いは先天性の神経症的何かがもたらす哀れな幻聴だったのかもしれないが。

覚束ない手足、覚束無い視覚、おぼつかないあたまはうまれつき、DD目指し突き進むしかない火星の運河を自転車でこぐ。
見きられた人 参の死体、肥大化した蘭の爽やかな振りができる朝。そんな朝を切り裂く俺を、ピラルクは怯え、カンディルも怯え、しかし、猛然と突っ込んできた1匹の蚊。彼に刺された刹那、僕の両目と臓物はサラリと半径50米以内に飛び出してしまった。

造花
生花
雑草
果実

「こりゃラーメンだ」
「こりゃソーメンだ」
半年に一回くらい見る、パチ屋の警備員もとい、ダーティハリーのような凸凹コンビが俺のパーツを触る。神経潔癖症には死刑物の行為だ。
餓鬼の嘔吐、いや歓喜。ツイートしろよクソ死に損ないの低脳のくせにイキがっているブタみたいなガキども!
すると、特に悲鳴も何も上げない初老の婦人が、流石に廃品回収にあせる俺に「今日はトマトジュースも百円よ」と不意に囁いた。

俺はその一言により、航路を即座に変更。廃品回収もそこそこに(多分この時に肝臓と脾臓etcを少し忘れたと思う)、スーパーへとdiveし、トマトジュース100円、そして残った小銭でスタウトビールを入手。一度態勢を整えると共に燃料を補給しようとし自宅へと帰還したのだが、これが大きな間違いだった。

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