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haiirosan's diary

散文とか

ブランチャー・クランキー・グライダー

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煉瓦の街に明治時代の平行線、因果な街に胎児時代の赤い海。
線に千を絡めれば、あの少女の千里眼は0.1を保つことができるのか。
しかし、井戸緯度経度赤道、パイナップルにペンを突き刺した変死体が転がる60sローリングストーンズとFARCの砂漠。蒼に哀に見えるか、君の動画は悲劇か喜劇か、林檎にペンを突き刺せば、僕らは青果店で牛と薔薇を求める。開店前閉店後も早朝から深夜までメルセデスの陰から、ウィンウッドとヘンドリックスは見張り塔でずっと。

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さて、門松に突っ込むのは明らかに巨大すぎる乳母車。中身は岩塩の塊。塊に霊魂、鬼ヶ島の梨。
朝焼け夕焼け日焼け止めせき止めなければ彼が横綱のまま重戦車の祈りの真下にはいつも轢死体の…………がいるってことと同じさほらライ麦畑に佇む凧上げの少年は少女になれない独楽が廻る間が現実だとしたら僕らは10秒以内に蜜柑を葬らなければ僕らはもうここには居られない鏡餅に映る街はビルの反転と反目と反乱エレベーターで異世界には行けるけれどエスカレーターでは異世界に行けないどうしてだろうねえどうしてそしてどうしてか分からないけれど隣の一家四人が瞬く間に消えた現場にはまだ温かいままのお雑煮と揚げたてのアイスクリーム天婦羅があったのでつまみ食いをしてしまったあっはっはっ。
そして、白衣の煙草を屋上から投げ捨てれば、墜ち行く手負いの鴉と平行して、世界はオセロに染まってゆく。彼らの死と共に、彼らの色と共に。