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haiirosan's diary

散文とか

高らかに沈黙せり沈めよ蒼

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彼が交響曲三番を聴き終えた時、彼らは機関銃とハート型のチョコレートを見せていた。

オーケストラ、オーケストレーション
クラシックカーの事故に君は臓器や骨を露にする?

悲鳴と歓声、誰にも区別のつかない夏の蝉の死。
しかし、……が行ったロックコンサート、スミス違いだと喚くファンジンの8頁目は蚊の死体がへばりついていて、川の向こうの茜の正体を探る者はいなかった。

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背骨が折れた花火、けれど暮れるような日々を繰り返す9くらい。
そこに今はあるのか?
そこに意味はあるのか?
それを問う匿名の彼女は新宿の迷宮で屋台を見つけることが出来なかったから伊勢丹の死を燃やしきれなかったんだ!
そしてざる蕎麦が宙を舞う。
冷ややかな悲劇 秘めやか寸劇
餓鬼の背景 鬼の裏側はスウェットと寝癖にありと
豚が朝から五月蝿い
嗚呼、彼女のスカートが鋼鉄の夕暮れを迎えるまえにスーパーカブは事故に遭うけど、君は決して遭難に遭うわけじゃないんだ。
そう、ツベルクリンがクリーンじゃないこと、アブサン翡翠色を保てないことに気づいた時にはもう。
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さぁ、木が迫る高層の何?
バームクーヘンは木じゃないから
嘆く水辺にバヤリース
嘆く葦辺に殺虫剤
永らく新緑に僕は集団性ヒステリー
灰色の街に捧ぐのは僕の心じゃなくて
僕の身体だった。

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