haiirosan's diary

散文とか

Lithium,Designer's Snuff

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終末のカクテルが鏡の世界へと零れ落ちた。幾重にも重なる嘘と虚ろな美、幾度も散ってゆく色彩に私は、何時かの青空も狂った太陽も忘れてしまう。0.4/0.5,この眼に映る透き通ったスクリーンは永遠を刻むことのない永遠。
雨色の飴がソーダ水に溶けてゆく。行方不明の暁に捧げる祈りに光と花束は無く、私は私の名前すら忘れてしまった。君の記憶と誰かの銃声、空気清浄機の耳鳴り、蒼が茜に変換される時、Amはそっと断ち切られるから__

リチウムが過剰な夕暮れ、青い蝋燭が灯れば終わりが近づくからと嘯いていた君は、12月のロータリーで縊死していた。散りゆくだけの百合、輪廻するのは、リピートされるのは――頭の中だけにいる(救い)が、私に終焉の讃美歌を囁き続けている。
霊安室が夏日に浸される。君はその眼からソーダ水を零すけれど、明度の無いハウスクリーニングにトリミングを重ねて産まれた白骨化死体の髪飾りは何時かの揚羽蝶が飛び立つこともなく儚く下天の内をくらぶれば妖艶ならざる狂炎に炙られる魔女の淫靡なスカートの秘 蜜に私は触れたいけれど__

骸骨♭0,5,沙羅双樹にCosmopolitanism,00:00墓場のasymmetry,サイクロップス
ターレーズンの反転から夏だよ夏夏目夏蜜柑夏草枯れて
脳髄爛れた壱両目~八両目、全滅した731ś
平衡性デザイナーズスナッフ
Blu-ray光が無い愛人青蒼藍解雇、
4弦4限長い長いルート♪、±よしこ、「呪怨