haiirosan's diary

散文とか

2015-08-15から1日間の記事一覧

蒼い午後と三ツ矢サイダー

1999年8月、「終わりの日」の境内にて、少女は未来など、喩えば三ツ矢サイダーの硝子瓶の中で跳ね回る刹那の泡だと嘯いた。少女は今どこにいるのか、どこにいったのか。 蒼い午後に吸い込まれるセンチメンタルは、夏のそよ風に吹き流され、僕も君も飛ばされ…