haiirosan's diary

散文とか

2020-12-05から1日間の記事一覧

枯葉の悲鳴、永遠の残響

茜切り刻み、青の千鳥足が7Fに導かれ糖度に犯され赤蟻の水死体が彼方に浮かぶ。 平坦な煉瓦をいつまでも糾弾する議会に、首を残した者は誰一人としておらず、唯、その可憐な切り口から血と砂糖を流しつづけていた。 蒼白な森を永遠と彷徨うのは、きっと無垢…