刎ねる首鞠蹴れば白粉朱くなりにけり 転ぶる排骨唐傘ちぎれ雲淡く 花びら濡るる身毒丸と 唇刺すは麻痺セリ長月 ――映し鏡映さぬ虚ろな鋼鉄 陰鬱な因果律に鼓動を求めても 此処には何も無いことを知れば ブラウン管はノスタルジアではなく 悲劇の象徴だと、 そ…
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