haiirosan's diary

散文とか

氷鬼の末路

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氷が溶けるアイスVOX 音量が0のまま響きわたるその7thは意図してか意図されてか

どちらにせよ、僕らの人生は蜘蛛の糸を求めるようなものだと芥川の盗作をまた盗作して私は比肩のない倒錯者です!とACup胸をはって叫ぶ小男と醜女の豚みたいなツラ

僕はそんな表情を忘れたいんだ 不明瞭な詞と歌 媚びを売る公園に 水飴はもう紛い物だって 渇ききった心のまま言う波打ち際のカモメは果たして死んでいるのか死んでいないのか ヲ 此処で生きているのか 生きていないのかに改変すればBPOの40~50が多少寛容不干渉 (感)は使えないので暗転――

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そしてカメラを構える彼はアイスクリームを人差し指に捩じ込まれる
冷たい 冷たい 痛い 痛い
喚く先には酔った揚げ句 君など忘れてたと二桁睡眠を貪る僕だ
彼は若く 美しく 百舌鳥に右目を与えるには夢の中ですら躊躇う
ヘッケラー ヘレン・ケラー 弾数は残り――
そうして僕は夕暮れの伝記、80年も生きた90年代のクソヤロウのイカれたイラストに落書きをしたのさ。
「26年を単純に、豚みたいな、そう食い物しかないしがない思考で想えば13年くらいで通り魔や轢き逃げに逢っている方がマトモだよな」って。