haiirosan's diary

散文とか

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

私がElisa Lamと飲む貯水槽はラムネの味が

青信号を渡る少年の焼却炉、僕らが見ていた腐乱死体の笑みと二十四時間に鳴るメロディーの数を数えればうんざりする。これは私か君の話だけれど、どうもシボレー・コルベットを運転しなければいけない時が来たらしい。 だって、ほらイエス・キリストがきたか…

高らかに沈黙せり沈めよ蒼

彼が交響曲三番を聴き終えた時、彼らは機関銃とハート型のチョコレートを見せていた。オーケストラ、オーケストレーション クラシックカーの事故に君は臓器や骨を露にする?悲鳴と歓声、誰にも区別のつかない夏の蝉の死。 しかし、……が行ったロックコンサー…

「なめんなよ!やってやるぜ」という見出し

「最近のわこうどわァーッ、細菌の出所は分からないんですけどォオォオォオアッー!ワテクシはストリップが見たかったんですわァーッ!」三丁目コンビニ・ロックンロールradio,こんなダーティトレンディな二十歳の地図アジテーションが提示される中、私はう…

水羊羹のブービートラップ

「爆裂しろ明滅しろ炸裂しろ断裂しろ」彼か彼女かは分からないA-10爆撃機が自らのおっぱいに向かって呟き続ける。夏、水羊羹がサーフィンドルフィンフィルインする季節、どう見てもちゃんこ鍋は潔癖症の俺には喰えないので欠も引き締まるだって…………からね。 …

ブランチャー・クランキー・グライダー

煉瓦の街に明治時代の平行線、因果な街に胎児時代の赤い海。 線に千を絡めれば、あの少女の千里眼は0.1を保つことができるのか。 しかし、井戸緯度経度赤道、パイナップルにペンを突き刺した変死体が転がる60sローリングストーンズとFARCの砂漠。蒼に哀に見…