haiirosan's diary

散文とか

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

何でもない日記っつうか何もないだろ、なぁ120のコーラ缶

君の炭酸が抜けたのはいつだい、とカウンセラーはいつも問う。 白い部屋 変死体 暗い部屋 焼林檎 甘く 甘く 雨が降る記憶――彼或いは僕が思い出すのは、そうだな。 アルンハイムのお化け人形、ラヴクラフトの愛なき世界、透明に透明ヲ偽る透明なふりのピスト…

紙皿で輪投げしても終わる気配の無い世界

バーベキュー 、バーカウンのラウンジと区別のつかない原宿駅前の変死体。彼或は彼女に問うタウンページまたはタウンワークの1085263514790215635941に偶数奇数の配列を問いたいねとクールを装って嘯く俺の彼氏は、紛れもねえ新品レンジャーの一員。私が日本…

瓜という百合の偽証罪に西瓜の追悼

スイカバー、此処にはcocoaの邪道竜胆餓鬼道の甘味しかない甘美なる死、完備する死体、霊安室107 8に蜂がたかる様を見て、僕はクマンバチか蜜蜂か密葬したいとすがりつく君の姿見に影しか遺したくない。瓜が萎える冬の南国の牢獄。 1 2 3 4 5 6 7 で呼ばれ…

笛ラムネぴっひゃらピ~彼ぴっぴ~

笛ラムネをハメルーンの笛吹の如くぴーひゃらぴーひゃら頭ぱっぱっぱば♪ そう書きながら、ぱをぽに書きそうになった事実。 然し、座布団の下の星飛馬。 カツ丼の上は九条葱入り 殺害の報酬は採集済の黒揚羽 蝶 丁 半 DONのロンよりローンが気になる春 お菓子…

She Hate Laid Blue

ブックカバーの青 安眠の青 朝明けすら青夜半の涅槃 台詞は黒目しかない囲碁と井戸の中の君の爪を案ずる程度にはセピア色 水は青でもなく 水は緑でもなく 水は土色であるか? 水は透明のありか その対価に青空を等価交換したこの世界を、変換する針時計に円…