彼方、幽かな杏子飴漂って、 全ての砂糖は終着点を見失ってしまう。 (三面鏡の裁判) それすら、動かぬはずの彼女はその首を揺らしてしまうから、私の指先から果糖と着色料滲む。 踏み散らした「藍」 白骨のエンドロールは緩やかに吸い込まれて __暗幕__ …
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